第九歩目
夜勤専をしてから、月日が過ぎていくのが早く感じる。
日勤ならば仕事をして帰るとその1日だが、夜勤は日を跨ぐからだと自分では思っているのだが…
そうなると、単純計算日勤をしている場合の倍のスピードで過ぎてゆく様に感じてしまうのか。
焦るわ…
って、少し読み返したら凄く馬鹿な発想だな 笑
まぁ どんどん過ぎ行く時間。
いつの間にか夏も過ぎてすっかり秋ですね。今更かな?←
秋って季節は好きなんだよなぁ
木々の様子も、空も、雲も、風も、陽気も
暫く使ってなかったカメラを取り出して散歩してみたりしてみた。
すっかり充電も切れたデジ一のバッテリーに電気を流している内に夕方になって、夕陽の映える街や自然を散歩してカメラを向けてみた。
相変わらず上手くはないけど、写真を何枚も撮った。
まるで、時間よ止まれって焦るように写真の中に時間を閉じ込めてるような気持ちになっていたのかもしれない。
すぐに日が落ちて暗くなって、少し寂しくなった。
明けで気だるい足を動かして、暗くなってしまった自然と街に背を向けて歩いて帰る。
秋の虫達や少し冷たい風が寂しさを煽るようで、なんだか気持ちが落ちてしまいそうになったから走って帰った。
少し走っただけなのに息もきれて、まるでおっさんな身体と心。
でも、そんな爽やかな疲れに心は少し持ち直した。
すぐに冬へと季節は移ろうのだろうとは思うけれど、この季節を少しでも感じて楽しみたいな